とうもろこしの栽培記録。庭の片隅でとうもろこしは収穫できるのか。

夏野菜といえば、とうもろこしでしょう。
というわけで、無謀にも庭の片隅でとうもろこしを育ててみます。明らかにスペースが不足していますが、そんなことは知ったことではありません。とうもろこし育てたいと思ったらとうもろこし育てるんです。

とうもろこしは根が深く張るのと、栄養の吸収力が強いので、つくったばかりの畑や、栄養過多の畑を整えるような役割も担ってくれるんです。

うちの畑は去年まで普通の庭だったので、とうもろこしに耕してもらう作戦です。(と言っても、基本的な耕して腐葉土足して、PH調整して、元肥というのはやってますよ。)


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【2019.05.06】発芽

種まき後、2週間くらいで発芽しました。直根性で深く根をおろすので、直播です。


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【2019.05.16】

以前トマトとナスの育苗で、いきなり1本に間引いてしまって失敗しかけたので、念のため直播組と別に、ポットで育苗しています。

こちらも順調。….ちょっと多いね。


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【 2019.05.25】

結局、畑に直播したものは、発芽したりしなかったりだったので、↑のポット育苗のものを移植しました。計5本。
本当はもっと広い畑でたくさん植えないと収穫難しいみたいですけど、やってみなきゃわからないよね。


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【 2019.06.08】大きくなったかな

だいぶトウモロコシ感出てきました。

この前通りかかったトウモロコシ畑のトウモロコシが背の高さくらいになっててちょっと焦ったけど。

このこはまだ20cmくらい。焦らない焦らない。


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【2019.06.25】

すごーい。なんかとうもろこしっぽい。もうこれはトウモロコシでしょう。

トウモロコシ以外の何者でもないでしょう!

日当たりの悪いところは明らかに成長が遅いです。だんだん差が開いてきました。

イネ科は日が当たれば当たっただけ成長するというすごい植物で、当てすぎということはないようです。なるべく一日中人当たるところが理想ですね。うちは半日しか当たりませんが。


【 2019.07.13】雄穂

背丈が70cm程になりまして、雄穂が出てまいりました。

5株植えてますが、うち3株で出始めています。2メートルくらいになってから出てくるものだとばかり思ってましたが、あれは飼料用のコーンなんだそうです。聞いた話ですが。

とうもろこしの雄穂は一番てっぺんに、雌穂は雄穂が出た後に、脇芽のように出てきます。花粉を上から撒き散らして受粉させるための仕組みのようで、だからとうもろこし畑は密集気味に植えているんですね。

うちの庭では自然に受粉するほどは植えられないので、人工授粉します。


【 2019.07.27】雌花です!

雌花でました~

もろこしもろこし♪

梅雨がながすぎて、日照不足すぎて、イネ科の皆さんはさぞ辛かったことでしょう。来週から晴れ続きのようなので、頑張っていただきたいです。

初めてのトウモロコシで、このあとまだ雌花が出てくるのかどうか、ちょっと自信がなかったので、ひとまず受粉させてみました。雄花を切り取って擦り付ける方法で。すみません写真撮ってませんでした。

肥大させるのは一株に2本くらいまでが限度のようですので、この後出てきた雌花は、受粉させずにヤングコーンとして食べようと思います。


【2019.08.03 】受粉したか?

お髭が茶色になってきました。教科書によるとこれは受粉の証拠です。

うまくいっていることを願う。


【2019.08.17 】収穫!….

収穫しました。

が・・・

ちっさいです。

一応トウモロコシにはなってたけど。初めてなんてこんなもんでしょうか。ちょっと悔しい。

歯抜けだったり、

これは比較的綺麗だけど、やっぱり手のひらサイズです。

だんだん可愛く見えてきた。笑

狭い庭では限界ですかね。味はちゃんとトウモロコシでしたよ。いつか広い畑が手に入ったら再挑戦したいと思います。

ごちそうさまでした。

終わり。

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\ 園芸用品も、大体そろうよ /

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