2022年6月。茨城で開催されたSeedpot Summer Fair にて手に入れたビカクシダ Willinckii ‘Piti’ のお話。
Willinckii ‘Piti’ って、なに?
Seedpotでビカクシダといえば、necomoss さん。今回の株もnecomossさんから買わせていただきました。
壁面いっぱいに並ぶビカクシダ。それを隅から隅まで凝視する私。その中に、ポツンと引っ掛けてあった小さな株。見慣れない、そして可愛い名前と、「株分け直後のためお手頃価格」の札のついた株 。手に取り、目で舐め回す私。照れるシダ 。
それが、私と’Piti’ の出会いでした。
私 : 「….すみません、これって、どうなるんですか。」
necomossさん「….これねぇ…わかんないんですよ」
私「!? …そうなんですね」
necomossさん「親株がもう枯れちゃってて、今その親から出た子株を育ててるところなんですけど、なんか調子悪くって、ほかの方のところに行ったPitiの様子どうですかって聞いて見ても、みんな今ちょっと見せられないです、調子悪くってって言われて笑」
私「あー、そうなんですね。笑 むずかしいのかなぁ」
necomossさん「いやぁ〜、でもウィリンキーなんで、品種でそんなにすごく難しいっていうこともないと思うんですけどね〜」
私「そうですよね〜」
一応、胞子葉がやや幅広になるようだ、ということと、葉先が尖る傾向があるように思う。という情報はいただきつつ、値段もお手頃でしたしwhillinckiiは好きなので購入させていただき、気長に様子をみることにしました。
ちなみに、帰宅後ネットでも調べて見ましたが、いくつか国内で販売された様子は見つかりましたが、特徴や来歴、名前の意味などはわからず、たいした情報は得られませんでした。
購入時「これ、ぜひ綺麗に育ててあげてください、みんなのPitiを見て見たい。」と言われましたので、愛情込めて育てようと思う所存でございまして、長期になるかと思いますが、ここで記録つけさせていただきます。
Piti の成長記録。
おそらく、はっきりした特徴が出るまでは1年から数年かかると思いますが、それまで気長に、たらたら更新していこうと思います。
購入直後
ひとまず、購入直後の様子です。購入日は6月26日。
まあ、まだ全然特徴わからないですね。強いていえば、確かに葉先が少し尖っているかな?という印象はあります。まだまだこれからですね。株分け後あまり日数が経っていないようでしたので、いまはあまりいじらず、このまま育ててみようと思います。
つづく。