白ビフの子株をひたすら見守る。P.bifurcatum sp.white(E-1)

いわゆる白ビフというやつでございます。
sp.whiteと書かれたりE-1と書かれたり、その両方が併記されたりしますが、どれが正しい名前なのか、もしくは正しい名前というのが正式に決まっているのかは、私は知りません。(今の所、品種登録などされているわけではないようです。)どちらにしても、白ビフというのは完全に愛称と思っていいでしょう。
2022年現在、作出者ご本人のヤフオク出品時には「E-1」と記載されていることが多いようです。

綺麗だなぁと思いつつ、他にもいろいろ欲しいのあるし、しばらくうちに来ることはないんだろうなと思っていたんですが、なんか、気づいたら壁にかかってるんですよねーふしぎですよねーだれがかけていったんでしょー。

ま、いつ誰がどのようにしてうちの壁に引っ掛けていったかは置いておくとして(私は記憶にありませんえぇありませんとも。)、この人に子株がついているので、せっかくだからその成長をただひたすら見守るという記事を書こうと思います。

 

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E-1の子株。

こちらです。

 

 

 

 

出てからしばらく放置していたので、あっという間にそこそこ小株らしいフォルムになってきています。

 

今のところ、数えられるだけで7~8株くらいあるんでしょうか。さすが、ビフルカツムだけあって子株は沢山吹くようです。

胞子葉が見え始めているのもいくつかあります。

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思いの外成長が早いので、少し株分け。

 

思ったより早く成長するのと、親株からも貯水葉が出始めたり、子株同士がぶつかり始めたりと、なんだかわちゃわちゃしてきたので、一番大きいものを少し外してみることにしました。

 

 

この人です。先週くらいに見たときはまだ貯水葉も小さかったのですが、あっという間に広がって隣の子株を飲み込んでしまいました。

 

子株に飲み込まれた子株。

 

切り取りにはカッターを使います。

 

一回り大きめにカットしつつ、貯水葉を傷つけないように、慎重に。

 

飲み込まれた子株も、ひとまずまとめてカットしてしまいます。

 

なんとか2株に分けられました。

 

切り取った部分は水苔を足して埋め戻しておけばオッケーです。

 

こんなかんじで、プレステラに1株ずつ水苔で植えてみました。

 

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切り取った子株のその後。

子株を切り取ったのが4月23日、今日が6月1日なので、上の写真から1ヶ月ちょっとたちました。

 

立派になったと思いません?胞子葉もちょっと分岐し始めました。

 

 

これで貯水用が出てきたらもう一人前ですね〜。そろそろ板付けしても良さそうです。

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64日目

 

さてさて、切り離してから2ヶ月ほど。

 

随分らしくなったんじゃないでしょうか。胞子葉の分岐も出始めました。外したのが早かったので、成長遅いかなと心配してましたが、結構すくすく成長します。

そろそろ板付けしても良さそうな感じですね。

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板付しました。

 

ちょっと試しに鉢から抜いて見たら、根っこがギチギチだったので、重い腰をあげて板付けすることにしました。切り離しから137日目です。

 

 

途中の作業工程の写真撮っていなかったのですが、このままだと少し水苔の量が多くなりすぎそうだったので、↑の根鉢を半分ほどカットしてから板付しました。ビフルカツム系はとても強いので、迷わずがっつり切ってしまって大丈夫です。

 

なかなかいいい感じ。鉢に植わってると小さく見えるんですが、板付して貯水用が広がると、途端に大きく見えるというか、ビカクシダらしさが出てきますね。

 

まとめ

あとはもう、このままどんどん大きくなってもらうだけなので、ここまでくれば一安心。他の大きめ株と同じような管理に移しました。普段はベランダに引っ掛けています。しかし、恐ろしく成長が早いので、このままいったら来年くらいには子株つけちゃうんじゃないの、なんて、そんな感じの勢いで成長しています。日々目に見えて成長すると楽しい反面、置き場所や冬の取り込みを考えると恐ろしい。笑

ひとまず、今回の子株成長記録はこの辺で。

 

ではまた。

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