P.Foong SiQiの板付け。いびつ過ぎる貯水葉を矯正して板替えする。

言わずと知れた名作、Foong SiQi

品種の詳細は割愛しますが、いいですよねー憧れちゃいますよねー。あのくるくるパーマ。

 

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P.Foong SiQiの板替えと、貯水葉の矯正。

 

今回結構しっかりめの株が手に入ったのですが、貯水葉がかなりいびつな形で伸びきってしまっていたので、矯正しつつ、板替えをしようと思います。

 

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入手時の状態

 

こちらが入手時の状態です。

 

 

結構いいお値段しますよね。昔のことは知らないですが、なんだか最近ビカクシダ の価格が高騰しているらしいじゃないですか。まあ、普及するのはいいことですよね。みんなで盛り上げましょう。

さて、問題の貯水葉ですが、ここですね。

 

 

これの一つ前に出た貯水葉が手前に反り返っていたことによって、それを巻き込む形で伸びてしまったのが、この貯水葉のようです。

上から覗くとこんな感じ↓

 

これはこれで可愛いというか、胞子葉のニュアンスとマッチしていて個人的には嫌いじゃないんですが、後の事を考えるといいことはあまり起こらない気がするので、今のうちにがっつり矯正します。次の貯水葉に期待、というやつです。どうせいくらでも伸びてきますから。

 

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いびつな貯水葉のカット

 

くにゃくにゃの貯水葉をカットしてしまおうと思います。折りたたんで水苔ごと丸め込もうかとも思ったんですが、かなり硬かったのと、次の貯水葉が控えていたので、新しい葉優先で、バッサリいきます。

カッターの刃をよく切れる新品のものに変えて、表面の油をアルコールで拭いてガスコンロで軽く炙って消毒してから使いました。あんまり気にしなくてもいいと思いますが、大切な株の場合は念には念を。と。

 

 

ばっさり。

 

 

 

ちょっとスッキリしましたかね。このまま1日風に当てて切り口を乾かします。

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板替え

 

さて、切り口もすっかり乾いたので、板替えをしましょう。どこで買ったのか覚えていないコルクが部屋に転がっていたので、これを使ってしまいます。

 

 

糸を切って…

 

古い貯水葉の表面に根っこがはみ出していたりして、かなり根張りは良さそうな感じ。剥がすの大変かな。と、思いきや、いとも簡単にぽこっと取れてしまいました。全然張ってなかった。笑

 

まあ、そんなこともありますよ。これからですこれから。

今回はあまり形を崩さずに付け直してみようと思います。

 

 

水苔とベラボンを軽く敷いて。

 

ばこっ。

隙間に水苔を詰めつつ、全体が丸くなるようにテグスで巻いていきます。

 

かんせー!

え、間の工程は?って思ったかもしれませんが、そんなものはありません。写真撮るには手が足りないです。動画でも回しとけばよかったかな。

 

 

ちょっと水苔盛りすぎたかな、という反省点もありつつ、ひとまずこれで様子見てみます。カットした貯水葉のところも、段差がなくなるように水苔でなだらかに繋いでみました。

中心も、バッチリ。

綺麗に貯水葉が広がってくれることを祈りつつ、今回はこれにて。

 

ではー。

 

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