P.Rydleyi Dwarf 胞子培養の記録。

矮性のビカクシダって、なんであんなに可愛いんでしょうね。私もいくつかドワーフを持っているのですが、まだリドレイのドワーフは持っておりませんでして。なんか、すごい高いじゃないですか。あいつ。時々販売されているのを見つけては、指をくわえて売り切れるのを見送る日々。

そんなある日、ヤフオクを眺めていた私の目に飛び込んで来た『リドレイドワーフ 胞子嚢パッチ 1つ』の文字。

こんなの落とすしかないじゃないですか!こんなのチャンスじゃないですか。

 

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リドレイドワーフの胞子を落札。

ウキウキしちゃって、写真撮る前にけずりはじめちゃったんですが、こちらが届いた胞子嚢パッチ。ドワーフらしく、かなりコンパクトなパッチでした。

 

ガシガシ削って、茶こしでふるって不純物をなるべく取り除いて行きます。

胞子をかき取るのには、歯石取りを使うのがマイブームです。笑 まあ道具は好きなもの使ってください。指じゃなければなんでもいいと思います。(指だとくっついちゃってめんどくさいです。)

そんなこんなで、こちらがかきとってふるった胞子です。少ないかなと思ったけど、十分ですね。

 

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胞子培養経過観察

 

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とりあえず撒きました。

胞子撒きましたけれども、どれが胞子やらわからんちんです。土は最近個人的にお気に入りのバーミキュライトです。

一応電子レンジで消毒して、冷ましてから使っています。

 

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発芽

 

2022年4月3日。
蓋をしたままひたすら放置で1ヶ月立たないうちに前葉体らしきものがチラホラと。なかなか好調じゃないですか。

 

その1ヶ月後。どんどん発芽。緑の絨毯、とまでは行かずとも、なんだかとても元気そう。ここまではただひたすら放置です。

 

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胞子体でました。

その後、様子を見ながら何度かスペーシングを重ね、ようやく胞子体らしい胞子体が出てきたのが、2022年11月。
環境とか、タイミングとか、栽培技術とか、いろんな要素でスピードは変わってくるでしょうと思いますが、私はあんまり上手な方ではないので、ちょっと時間かかったかな??とも思いつつ、なんとか無事に胞子体まで到達。

いやー良かった良かった。

途中、いくつかだめにしてしまったケースもあり、そういうのはスペーシングのタイミングが遅かったりとかカビでやられちゃったりとかが多いです。

蓋をしてひたすら放置と言っても、観察は怠っては行けないですね。

個室へお引越し

大きくなったものから順に、個別のカップへ引っ越し。まだ根っこが不完全なので、ドライアウトしないように当面は密閉継続します。

 

常湿化!

ついに、外界との接触。ポットへ植え替えです。個人的な目安ですが、わたしは密閉カップからポットへ移行するタイミングは、カップの底から根が見えるようになった頃か、カップの蓋に葉が当たって狭苦しそうになったら、としています。後は気分です。笑

 

鉢はひとまずプレステラを使用します。まだまだ小さいので、ドライアウトに注意。

P-touch超便利。(字下手なのでとても助かります。)

一旦、まとめ

まだまだ先は長いですが、ひとまずなんとか鉢上げまで漕ぎつけたので、第一部はここで締めようと思います。
今度はこの先、板付までの道のりをお届けできる様にがんばりまっす。

 

ではー

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\ 園芸用品も、大体そろうよ /

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