リドレイ・パラディサエアを購入しました。P. ridleyi var. round frond ‘Paradisaea’という名前で販売されていたものなので、ワイド系のリドレイのようです。ちょっとフリルがつくのかもしれないですが、参考画像からは完成形がどういう感じになるのかいまいちイメージしきれない部分があったので、楽しみといえば楽しみです。
ちなみに、Paradisaeaというのはスズメ目フウチョウ科に分類される鳥の一種、ゴクラクチョウの事のようです。
P. ridleyi var. round frond ‘Paradisaea’
こちら、購入当初の状態。届いたままの写真を撮り損ねていて、これは自分で別のポットに植え付けた後の状態です。我ながら1月にリドレイの小苗を買うなんて、なかなかいい度胸しています。

リドレイは小さい苗だと環境の変化に弱く枯れやすいと言われているので、最低15度と十分な光量の確保できる状態でない場合は、暖かくなるまで購入を控えた方がいいかもしれません。
この子も、結局順調に成長を始めるまでは数ヶ月かかりまして、その間ずっとうじうじしていました。購入元はビカ森さま。メリクロン(TC)苗です。
あ、↑の鉢については、↓の記事をご覧くださいまし。中盤あたりです。
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成長を始めました。
3月ごろから、やっと重い腰を上げたようで、じわじわ成長を始め、3ヶ月で胞子葉1枚と貯水葉2枚をやっとこさ展開。しかし最初に出した胞子葉は、ちょっとどっちつかずのよくわからない葉っぱで、開ききることもせず。
リドレイに限らずですが、連続してでた最後の胞子葉はエラーが出やすいようです。胞子葉を何枚か出した後、貯水葉の番に切り替えるときに、ちょっとどっちだったかわかんなくなっちゃうみたい。笑
だんだん暖かくなってきたので、そろそろスピード上げてくれるかしら。
貯水葉がいい感じ。
5月14日。いい感じに貯水葉が広がってきました。貯水葉だけでもなんとなく広葉っぽい印象あるんですよね。上の写真で真ん中から出ていた微妙な形の胞子葉もどきは、貯水葉の展開時に邪魔になっていたので根元から切ってしまいました。
次に出てくるのも貯水葉っぽいので、しばらく続きそうです。そろそろ板付しなくてはね。
コルクにつけました。
数日前にコルクに付け替えたのですが、そのあと外に吊るしっぱなしにしていたら、強風に煽られて落下してしまいまして、少し負傷中。



やっと伸びて来た胞子葉もちょっとぶつけてしまって、うまく開くかどうか。まあ、大事に至らなくてよかった。
胞子葉展開
無事、パラディサエアらしい胞子葉が開きました!やっぱりだいぶ幅広ですね。


まだひよっこ感拭えませんが、ここまで来るとちょっと安心感ありますね。
なんやかんやで1年後。。。
違うんですよ、サボってたんじゃないんですよ。サボってたんじゃないんですけどね、なんや感やで1年経ちまして。
その間紆余曲折あったりなかったりしましたが、無事成長しておりました。
まだちょっとバランス悪いですが。胞子葉は結構特徴出てきたのではないかと。
やっぱり。ワイドで全体的にくるっと巻く様な胞子葉が特徴なのかな、という感じ。傾向としてはモンキーキングなんかと近い方向の変異な気がしますね。
まだ全体的にこじんまりしている感じがしますが、次の胞子葉ターンでまた一回り成長した姿を見せてくれることでしょう!
一旦まとめ
というわけで、なんとか入手時の不調も乗り越え、ひとまず独り立ちしてくれた様なので、この記録は一度閉めたいと思います。しかし、まだまだ本領は発揮していない様に見えるので、今後どんな姿になるのか、引き続き注目!です!(なんかインスタとか見ていても、あまりパラディサエア育ててる人見かけないんですよね。。)
というわけで、また1年後くらいに、ご報告できればとおもいまっす!
ではー