ブルゲリの抜き苗を買ったよ。

ads

買っちゃった。ブルゲリの抜き苗って大丈夫なの?

憧れのブルゲリ、ついに買ってしまいました。実は何度か実生に挑戦していたのですが、種が悪いのか私が悪いのか、全く一つも発芽しなかったもので、これはブルゲリとは縁がないということなのかもしれないとあきらめかけていたのですが、ちょっと安価なものが目に止まってしまい、つい。買っちゃった。

しかし、聞いた話によるとブルゲリは根の乾燥NGだとか。地上が乾燥していて地下が湿潤という、特殊な環境に自生しているらしいく、それを考えると抜き苗というのは実はとってもリスキーなのではないだろうかと、思わなくもない。

届いた抜き苗の根は、当然カラカラ。

写真は4つですが、5つ買いました。

大丈夫なんだろうか。根付くんだろうか。とりあえず、普通の多肉の法則は当てはまらないし、一般的なコノフィツムともまた違う環境が必要なようなので、集めた情報を信じて。。。

ads

植え付け

用土は、赤玉土とバーミキュライトの混合。下の方にマグァンプK中粒を入れて、根元の過湿を少しでも緩和するために、表土だけうすーく赤玉土小粒単用にしてみます。どれほど効果があるのかは未知。

いやー、それにしてもかわいい。


ads

上はカラカラ下はしっとりを再現する。

基本的に土は乾かさないことに決めたので、思い切って腰水にします。

なおかつ、地上部の、特に根元の過湿を避けるために、PCファンを用意。針金でアームを作ってほぼ真上からガンガン風を当ててみる。とにかく空気が停滞しないように。常に風が流れる環境を作ります。

あとはもう、祈るだけでしょう。少しの変化も見逃すまいと思い、毎朝一番に目がいく場所におきました。

まだまだ結果の出る段階ではないですが、今の所最初の1週間を無事に乗り切っています。と言ってももともと変化のわかりにくい植物なので、突然調子を崩すこともありえますが。

ads

追記:育成灯を設置&”sustee”の導入

PCファンの効果もあってか今の所順調です。根付いたのかどうかはわからないですが、そろそろ光を当て始めないとまずいだろうと思いますので、育成灯を導入しました。

関連記事

植物用LED導入‼️ 窓際族の植物たち(追いやってるわけじゃないですよ愛してます)の光量不足を補うために、植物育成用LEDを導入しました。 なぜ窓際なのに育成灯が必要なのかと言うと、もちろん光量が足りない[…]

ブルゲリは、コノフィツムの中でも特に光量を必要とするらしいですが、だからと言って屋外で育てるにはまだちょっとリスキー。というか怖い。恐ろしい。うっかり乾かしちゃったとか、ナメクジに食べられたとか、そんなことになったらもう、生きていけない。

ので、屋内でできる限りの環境を整えることにします。箱入り娘作戦です。

2020.11.11 白色タイプのLEDでも、ちょっとピンクい。

そしてもう一つ、万が一の水きれに備えて、噂のSUSTEEを導入しました。

こんな感じ。PCファン&浅めの越水作戦は今の所うまくいっているようで、土の表面はカラカラに乾燥していても土の中は湿った状態というのをうまく再現できています。(実際、表面の土を少しどかすとすぐにしめった土が出てきます)しかし、ぱっと見では土の中が乾燥しているのか湿っているのかわかりにくいので、SUSTEEを挿していると地下の水分量を知ることができてとても便利です。万が一乾ききってしまった場合も、すぐに気づくことができます。


 

ads

ブルゲリ関連の書籍

↓の本の巻末に、ブルゲリの育て方、実生方法など、とても詳しく紹介されています。私もこちらを参考にしました。他のコノフィツムの情報も非常に詳しく掲載されており、まさにコノフィツム大図鑑。です。

↓ブルゲリの育て方や実生方法に加えて、内部構造についての記述やコノフィツムの分布図が載っています。ケープバルブなど他のビザールプランツについても色々載っているので、見ていて楽しい本です。写真も綺麗。

ads

\ 園芸用品も、大体そろうよ /

ads