ビカクシダ・ネザーランドの子株を水耕栽培にしてみる

私が初めて手にしたビカクシダは、ネザーランドでした。

3年くらい前だったと思います。品種名どころか、「ビカクシダ」とも「コウモリラン」とすら書いてなくて、ただ一つ「エコプランツ」という訳のわからないシールが貼られた黒いプラ鉢に植わった状態で、会社の窓際にほっぽってあったのをもらってきたのが始まりです。最初は貯水用も一切出てなくて、ベチャベチャの土で鉢植えにしてあたので、まるで変なサンセベリアみたいな状態でした。(なので、実は今も、本当にネザーランドなのかどうか自信がありません。)

そんな彼も、今ではいっちょまえにビカってます。

2020年11月10日。現在の姿。

で、親株は今も元気に育っているんですが、今年の初め頃に株分けした時の、余り物というか(こら。)、小さい株をほったらかしにしておいたら、だんだんカビが生えてきたりしちゃいまして、水もやったりやらなかったりのひどく適当な管理をしていたもので、11月になった今も一向に成長せず。さすがにかわいそうだと思ったので、実験的に水耕栽培に仕立ててみることにしました。

それがこの子↓

 

未だに胞子葉一枚だけの、寂しい姿。成長点は元気みたいです。が、枯れた貯水葉にはうっすらカビが。枯れた部分はあってもなくても変わらないのでバッサリ切ってしまいます。

 

水苔を外すと、少ないものの一応根っこも生えてます。

 

針金と余ってた木の端材で、ちょっとおしゃれぶってみたりして。

 

水耕栽培と言っても、別に特別なことするわけじゃないです。ただ水につけるだけ。うまく根が出てくれればこっちのもんです。ただ、あまり日に当てると水がお湯になってしまうので、そこがちょっと難しいところ。

これで貯水葉展開してくれたら綺麗だろうな〜。

 

\ 園芸用品も、大体そろうよ /

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