植物育成ライト_SPLamp-14wを導入。ドーナツファクトリーのLEDをレビュー。

  • 2020年11月11日
  • 2021年9月25日
  • 資材
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植物用LED導入‼️

窓際族の植物たち(追いやってるわけじゃないですよ愛してます)の光量不足を補うために、植物育成用LEDを導入しました。

なぜ窓際なのに育成灯が必要なのかと言うと、もちろん光量が足りないからです。

なぜ窓際なのに光量が足りないのかというと実は、南向きの窓側でも光量は屋外の半分以下なんですって。知ってましたか。びっくりしたでしょ。私もそこまで深刻だとは知りませんでした。

窓辺というのは、実は、植物にとっては衝撃的な暗さなのです。

ガラスを透過することによる減少や、片側からしか光が当たらないこと、窓枠に遮られて日照時間が短いなどの原因により、酷い場合で屋外の80%減という衝撃的な事実。UVカットガラスだったり網戸が入ってたりしたらなおさら。日陰に強い植物なら育てられますが、多肉植物とか、熱帯系の植物など、光量を必要とする植物にとっては、南向きの窓辺は日陰も同然ということです。

というわけでして、庭に置き場所のなくなった我が家では、ついに屋内に育成灯を増設することになったのであります。

というよりも、こいつ↓がやってきたからというのが急ぎで導入した本当の理由です。箱入り娘に育成灯は必須。

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(追記:2021.02.03 実はこの記事の数ヶ月後、話題沸騰の上位機種を買っちゃいました↓)

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どのライトにしようか。。。

第一候補に挙がっていたのはボルックスジャパングラッシーレディオGLRX122/FS。サンゴ用の育成灯のブランドですが、その中で一番陸上の太陽光に近いスペクトルをもっているのが この製品です。さらにRa95という超高演色性(Ra100だと昼間の太陽光と同じ見え方ということになります)。いわゆるどぎついピンク色した育成灯とは違って、植物の色が綺麗に見えるライトということです。

淡水水草用として販売されていますが、水草を育てる人から陸上の植物を育てる人まで、とても評価の高いライトです。が、当然価格も高いわけでして1灯 17,000円。・・・そんなに出せないじゃないですか普通。公式ページに分光スペクトルなんかの情報もしっかり記載されているので、安心確実な商品ではあるのですが、絶対一灯じゃ足りないし。2灯3灯と増えていったらとてもじゃないですが買えません。(予算のある方には超おすすめです!私も本当はこっちが欲しい。)

なので、もうちょっと安いのないものかと、アマゾンで検索してみたら、ありましたありました。似てるやつ。ドーナッツファクトリーSPLamp-14w
おー、そっくりじゃないの。

実際に届いたものがこちら。ちょっとちゃちいかなという感じもあるけど、普段手に取るものでもないですし、見た目も十分かっこいい。

ヒートシンクの形って、なんかいいよね。

紫色のどぎつい色したタイプもあるんですが、私が選んだのは比較的白めの光が出るタイプ。「白/赤」と書いてあるものです。「植物工場でも採用されている」との触れ込みですが、具体的なことはわかりません。何より「ドーナッツファクトリー」というメーカー名が謎すぎて、信用するにしきれず今まで購入をためらっていましたが、こちらなんと、1灯3760円。そうです。価格の低さに負けました。ちなみに、グラッシーレディオGLRX122/FSは23w、対して今回買ったドーナツファクトリーは14wのものなので、光量などは比較になりませんが、もう1つ上の24wのものでも5000円ちょいで買えてしまうので、コスパ的には超優秀だと思います。

↓が24w。14wが良さそうだったら追加購入はこいつにするつもり。

※ドーナッツファクトリーでは、ドーナツは作っていないようです。
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その他周辺機器も揃える。

ソケットには、こちらを購入。この辺は使いやすいもの選べばよいでしょう。金口のサイズだけ間違わないように。ちなみに私が買った↓は、安かったから選んだんですが、金属のガードはライトが大きすぎて使えなかったので、外して使ってます。選ぶときはシェードのないものか、取り外せるものがオススメです。

あと、忘れちゃいけないのがタイマーです。朝つけて夜消す、なんて、手動でやってたら大変すぎます。自動でオンオフしてくれるように、プログラムタイマーをセットしましょう。

電源コードの間に挟むだけで簡単に設置できます。曜日ごとにオンオフの時間を変えることもできるし、1日の中で何回もつけたり消したりするなんてこともできます。今回はそこまで必要ないですが、加湿器とか扇風機とか、部屋の照明に挟めば防犯用にも使えるかも。
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点けてみる。

さて、一式揃ったので、試しに点灯させてみます。

おー。

わかりやすいように暗めにとってますが、直視するとかなり眩しいです。直接見ないようにしてください。

後ろから見たところ。後ろにも光が漏れるんですね。ちょっともったいない気もするけど。

光量に関しては、14wなりに十分だと思います。ただ、 やっぱりLEDなので、スポット状に照射されるため、広範囲に当てたいのであれば、もっとw数の大きいもので、複数灯当てるほうがいいと思います。14w 1灯では、当然ですが太陽光の代わりにはなりません。あくまで補助です。

うちでは昼過ぎまでは割と窓から光が入ってくるので、それ以降、13時から19時まで光るようにタイマーをセットしました。

暗い時間につけてみると、明るさがよくわかります。近づけて、2〜3鉢くらいに集中的に当てるのには、十分。それ以上だと1灯ではきついかな。

ブルゲリさん、君のために買ったんだからね。

 

ライトの色は、やや赤め。でも、ものの色は判別できるので、十分アリでしょう。ビオルックスのほうが紫がかって見えるくらい白に近い紫という印象。ビオルックスも育成灯にしてはかなり白い方ですけどね。ただ、拡散させるためのレンズとかが入っていないので、周りに赤と白の二重の影が出ます。これは仕方ないですね。最初に紹介したボルクスのライトだとレンズが入っていそうなので、二重の影が出たりはしないかもしれないです。アクアリウム用ですし。やっぱりこの手の物はアクアリウム用の製品が優れてます。

スチールラックのしたに漏れた光は赤と白の二重になってました。
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まとめ。それなりに使えるぞ。

まあ、予想どうりではありますが、正直価格なりなところはあります。ただ、価格分の働きはしっかりしてくれますし、三ヶ月ほど使ってみた感じでは、特に大きな問題はないので、使って損はないかと思います。

ただ、やっぱり光の色とか、その辺りを器にすると、「白」というほど白くはないです。あかいLEDがむき出しdせ光ってるので、白くなるわけがないですね笑 この辺りは、どの程度のものを求めるのか次第になってくるかと思います。育成灯は完全に価格と性能が比例するタイプの機材ですね。

でもひとまず、物自体は結構使えそうなので、とりあえずなんか光当てたい!とか、お金ないけど育成灯欲しい、という方には、結構お勧めできるライトかもしれません。一時期流行ったイケアの育成灯も廃盤になっちゃったみたいですしね。

では!

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