ビーチーのベービー。ビカクシダ・ベイチーの子株が出てきたよ。

ビーチーのベービー。
ベイチーのベイビー。

…クセになる響き。

えー、(笑) 1年半ほど前に育て始めたビーチーに、子株が出始めましたので、その報告です。

なんとこのビーチー、二子玉のプロトリーフで3300で買ってきたものです。

もし、数年後に価格が落ち着いていた時のために書いておきますと、2022年現在ビカクシダの値段は急騰しておりまして、1万円前後が至ってフツーの価格に見える、むしろ安いくらいの価格帯で推移しております。無名のビーチーなら小さめ1株で5000円くらいでは買えるかも。
私が買ったのは、まさに高騰直前か、上がり始めたくらいのタイミングだったのかもしれません。とはいえ、特に選抜ものだったり品種名が付いているものではなく、いわゆるノーマル、ノーネーム的な普通のビーチーなので、今でもそこまで高額ではないですけどね。
ただ、6株くらいのクランプで3300円だったので、結構お得感はありました。今回子株が出たのは、その中で一番大きかった株です。
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ビーチーの子株。

その子株というのがこちら。

わかります? まだ、点ですね。

 

どんな植物でも、根っこが伸びてないといつまで経っても大きくならないというのを、野菜やら樹木やら含めていろいろ育ててきて痛感したので、試しにカリ分多めに配合した肥料を作ってこのビーチーに与えてみたのですが、それが効いた様です。…やや効きすぎたかもしれません。水苔の表面に根っこがびっしり浮き出ているくらい、パンパンになっています。(これを受けて、少し比率を変更しました。)

ご存知の方も多いと思いますが、ビカクシダの子株というのは、一部の品種を除いて根の先端に発生する仕組みになっています。つまり、根っこが水苔の表面まで到達しないと、いくら親株が大きくなっても子株ができない、ということでもあります。

なので、子株が欲しいのであればとにかく根っこを育てる。根っこを育てるにはカリ分。NPKのKですね。

カリ分を強化した肥料もいろいろ市販されていますので、そういったものを試してみるのもいいかもしれません。私の自作肥料の配合は、秘密です。(まだ責任持てないので。)

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子株の成長観察。

さて、発見した時には米粒ほどだった子株ですが、その後どうでしょう。

 

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2022年10月9日

発見から2ヶ月あまり。もう十分しっかりはっきり子株です。

 

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2022年11月12日

さらに↑の一ヶ月後。順調にさくさく成長しています。この写真には写ってないんですが、この子株のすぐ向こう側にももう一株出てきているので、切り離す時どうしようかと悩み中。ひとまず放置です。

このくらいのサイズになってしまえば、もう切り離してしまっても問題はないんですが、せっかくなので胞子葉が出るまではこのまま育ててみようかと思います。

 

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