P.Celso tatsuta oc. 超チビ子株から育てるよ。

 

最近、巷のビカクシダ ブームに完全に流されてます。や、もともと好きなんですけどね、やっぱり情報も流通も、数年で圧倒的に増えましたよね。
まあそんなわけで(?) 調子に乗って買ってしまいました。P.willinckii ‘Celso’ tatsuta oc. セルソタツタのオリジナル子株。

 

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セルソタツタ の子株を育てる。

 

こちら、届いたばかりのセルソ。心配になるくらい小さい。親から外してからまだそれほど時間が経っていない様なので、ここからうまく成長するかどうか、ちょっと賭け。

 

2021.12.09

 

茶色いところは葉焼けの様です。あたらしく出始めている貯水葉は、先っぽがちょっと割れてしまっているので、うまく成長しないかも知れません。届いたその日から、なかなかデンジャラス。このサイズでも、値段も決して安くはないので、なんとか軌道に乗せたい。

とにかく今は、少しでも動き出してくれるまでは、このままあまり触らないことにします。水切れだけ気をつけて、毎日欠かさず観察です。

 

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1ヶ月後。ちょっと動き出した。

2022.01.07

 

やっと!ちょっと!動きました!

写真上側の貯水葉は、最初から出ていた先の割れているやつですが、手前からちょっとだけ出ている貯水葉わかりますでしょうか。これが、うちに来てから初めて展開し始めた葉です。動くまで約1ヶ月かかりました。

よかったー。全然気抜けないですが、まずは一安心です。

もともと、バスケットにけっこう柔らかくふわっと植えられていたんですが、私はどちらかというと水苔きつめにぎゅっと締め付ける方が管理しやすいタイプなので、蓋を外して横からテグスで押さえつけることにしました。これでも普段よりはだいぶ緩めですが、株がグラグラしなくて根っこと水苔がしっかり密着する方が、なんとなく成長がいい様な気がしています。感覚ですけどね。子株のうちからあまりぎゅっとしてしまうと、水はけ良くなりすぎてドライアウトしちゃったりするので、このくらいの時はほどほどがいいかもしれません。ラップ巻いたりするのもよく見ますよね。

 

 

あと、最初の割れていた貯水葉は、やっぱりダメな様です。全く変化なしですね。新しい貯水葉に期待しましょう。一番小さくて真っ茶色になっていた胞子葉も、枯れて抜け落ちましたが、葉焼けしていたので自然な流れでしょう。向かって右の根元が茶色い葉も、近いうちに抜けるかなと思います。

 

 

なぜだかうちは、日中暖房を消して出かけていても、室内の気温があまり下がらないので、1月でもやる気出してくれた様です。しかし、この時期にこの状態の苗を買うのは、正直おすすめはしないです。特に高級なやつは。笑

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29日経過

 

うちに来てからかれこれ1ヶ月。左の貯水葉がだいぶ伸びて来ました。次の貯水葉も控えてますね。

 

 

最初に出ていた痛んだ貯水葉は、全然動いていないと思ったんですが、一応少しずつ形を変えている様だったので、邪魔になっていた葉焼け胞子葉を寝かせておくことにしました。どのくらい効果あるかわかりませんが。

 

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48日経過

 

葉焼け胞子葉は、根元が完全に茶色くなったので、切り取りました。貯水葉がだんだんいい感じになって来てます。右のちっこいのも順調。千切れていた貯水葉は、結局葉焼け胞子葉と一緒に縛り付けてしまいました。次に伸びてくる葉を優先した方がいいような気がしまして。

 

 

 

両側の貯水葉が完全に開き切ったら、板付に移行しようと思います。しかし、胞子葉一枚っていうのは、なんかちょっと落ち着かないですね。

 

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76日経過。胞子葉0枚。。。

 

なんとまあ、胞子葉が一枚も無いではないですか。

 

 

なんだかなかなか本調子にならないセルソ。残っていた胞子葉が枯れ落ちたことで、全てうちに来てから出た葉に入れ替わりましたが、デンジャラスな状態が続いています。ちょこっと出ている次の葉っぱは胞子葉っぽいので、環境に馴染んだ葉でしっかり光合成して、元気出してもらいたいところです。

 

 

94日経過。胞子葉!でた!ぞ!

 

胞子葉が伸びました!よかった!

 

 

一応なんとかなったので、このまま順調に育つことを願う。一度決めた管理方法は、コロコロ変えずに、植物の方が順応してくれるのをじっと待つ方が良さそうです。もちろん放置するという意味ではなく、毎日欠かさず観察や水分のコントロールは必要なんですが、温室に入れたり出したりとか、何度も植え替えしたりとか(緊急の場合は別です)環境自体を大きく変えるのは、体力のない小さな株にはかなり致命傷になるので、最初にベストな環境でスタートできるかどうかが鍵かもしれません。

125日経過。コルクにつけました。

 

胞子葉が伸び始め、貯水用の成長が一旦止まったようなので、このタイミングでコルクにつけてみました。

 

…ちっさ。

着生材に対して植物が小さすぎます。が、今後しばらく板替えなどしないつもりなのと、乾きすぎ防止のために少し大きめにしています。はてさて、この水苔を覆い尽くしてくれるのはいつになることやら。

 

実は、少し前に出始めの胞子葉の先っぽをぶつけてしまいまして、向かって右の葉先がかけてしまっているんですが、こんなでも、そこそこ伸びてくれるもんですね。

 

いやーしかし、板付けすると一気にそれっぽくなりますね。成長が楽しみです。

 

板付から1ヶ月。

コルクにつけてから1ヶ月経ちました。

 

 

なかなか順調に育っているように思います。次に貯水用がで始める頃には、かなりそれらしい姿になるんではないだろうかと。

まとめ

 

このサイズからの成長記録となるとだいぶ長くなりそうなので、一旦この辺で第1部を締めさせていただきます。記録は取り続けますので、また一回り大きく成長した頃にご報告いたします。

ではー

 

 

 

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