種生姜越冬保存大作戦。生姜を意地でも越冬させるぞ。収穫した生姜の保存方法を考えてみました。

  • 2021年12月18日
  • 2021年12月18日
  • 野菜
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初めて栽培した生姜が、無事収穫までたどり着きました。葉先が黄色くなってきた11月初旬、一気に掘り上げましたが、思いの外たくさん採れてびっくり。

春に植えた種生姜部分は、もう来年の種にはならないので薬味としていただきまして、今年できた新生姜部分から、食べる分と来年の種にする部分を確保します。が、収穫した生姜を次の植え付け時期まで腐らせずに保存するのって、結構難しいんですって。プロでも腐らせちゃうとか、なんとか。

で、どうにかうまく春まで保存する方法はないものかと、ない頭を絞ったり回したりしながら考えた一部始終をまとめておこうと思います。

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種生姜の保存方法を考える

私はね、思うわけですよ。

野菜と言ったって所詮植物。生姜と言ったって所詮球根。

観葉植物もかじっている身としては、寒さと乾燥に弱い球根植物の越冬と考えるとかなりイメージがしやすいなと思いまして。要はあったかいところなら地面に植えっぱなしでも翌年芽が出るけど、日本の中間地では寒すぎで痛んでしまうので、掘り上げて休眠させつつ春を待ちましょう。ということなわけですよね。違いはあれど、チューリップの球根を掘り上げるのと意味的には同じということです。

ならば、色々考えずに、生姜自身の水分が抜け切らない程度に湿度を保ちつつ、土に埋まってるくらいのゆるい温度変化で15度前後をキープしてやればいいわけです。

もともと生姜にはある程度抗菌作用があるはずですし、びしょびしょにしなければ腐ることはないはず。

ということで、考えました。

ジップロックに入れた赤玉土に生姜を埋めて密閉したのを発泡スチロールの箱に入れておけば湿りすぎず乾燥しすぎずゆるい温度変化でいい感じに保存できるんじゃないんでしょうか作戦!

↓以下作戦概要↓

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保存作戦概要

まず収穫した生姜は、根と茎をカットしてざっくり土を払います。

その後切り口が乾く程度日陰で乾燥させました。

ジップロックの中に赤玉土を適量入れ、その上に生姜を並べて

さらに赤玉土を被せます。

少し霧吹きをした方がいいかなと思いつつ、ひとまず乾いた状態で行ってみる。一ヶ月後くらいに様子を見て、湿らせるかどうか決めます。ジップロックのいいところは、途中の様子見が簡単なところですね。

なるべく空気を抜いて口をしっかり閉じました。1袋に大体3〜4塊くらい。一応抗菌食品保存バッグ(銀イオン配合)というのにしてみたり。

これを100均で買ってきた発泡スチロール箱に詰め込んで、蓋をして、念のため日付を記入。

おそらくですが、これで腐るということはまずないはず。なんてったって濡らしてないですから。残る懸念点は乾燥してカピカピになる事くらいですが、ジップロック密閉しているので、それもそんなに致命傷にはならないんじゃないかなぁと、予測しています。乾燥具合は、定期的に様子を見て必要であれば軽く霧吹きをしようかなと、思案中。

このまま、涼しい廊下にでもほっぽっておきます。

 

この続きは、春までお待ちを。

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\ 園芸用品も、大体そろうよ /

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