発芽直後の原種シクラメンってどんな感じなの? ヘデリフォリウムを買ったら、赤ちゃんがいっぱい付いてきたので育ててみる。

  • 2021年1月23日
  • 2021年1月23日
  • 山野草
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先日仕事終わりに街をふらふら歩いていたら、偶然山野草屋さんを見つけたのでチラ見していると、店先に原種シクラメンがたくさん並んでいました。しかもどれも立派な株。値段をみると880円。こんなの見つけたら買っちゃいます。買わないという選択肢は存在しません。横に並んでいた福寿草は我慢して、今回は原種シクラメンを3種類ほど購入しました。

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買った株は、赤ちゃんのおまけつきでした

家に帰ってじっくり見ていると、ヘデリフォリウムだけなんだか様子が違う。わきから小さい葉っぱがひょろひょろと伸びていて、その根本には小さな球体が。

もしや、これは。

これは零れ種から発芽した芽ではないか!そしてBB弾のような化成肥料のようなこの球体は、球根ではないか!!

発芽したての原種シクラメン、初めて見ました。むっっちゃかわいい。というか、美味しそう。見たところ、10個ほど発芽しているようです。

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集めて育てる

せっかくなので拾い集めて保育園を作ります。

根っこを痛めないように細心の注意を払って、少し深めのところからピンセットで土をほぐしつつ、ゆっくり引き抜きます。抜いてみると思ったよりいっぱいありました。

土に植えなおして完成。痛めないように注意したとはいえ、植え替えは植物にとって大きなストレスです。ましてやこんなに小さな苗ならなおさら。根付くまでしばらくは腰水で水を切らさないようにします。

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まとめ

皆様も、植物を買うときは、株元をじっくり観察して選んでみるといいですよ。もしかしたら、零れ種から発芽した苗が一緒に生えていたり、子株を吹いていたりするかもしれません。そういうところって、大量に生産している農家さんは気づかなかったり、いちいち管理仕切れないのか、結構そのままにされていることが多いです。赤ちゃんつきでもそうでなくても大抵値段は変わらないので、見つけたらラッキー。そのまま買っちゃいましょう。

\ 園芸用品も、大体そろうよ /

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