森のしいたけ農園栽培記録編です。
準備編は↓をご覧ください。
しいたけ栽培キット「しいたけ農園」 ずっとやってみたかった、きのこ栽培キット(しいたけ)に、ついに手を出してしまいました。どうしよう楽しみすぎる。自宅できのこが作れるなんて夢のようです。 今回手に入れたのはこちら。「もりのしいたけ農[…]
発生1回目
発生一回目の記録です。セッティングをした翌日、2日目から記録していきます。さて、いくつ取れるんでしょう。
■ 2日目。
一晩明けて2日目。まだあまり変化はありません。

■ 4日目。
4日経ちました。ちょっと大きくなってます。野菜よりも変化のスピードが早くて、本当に日に日に大きくなる感じです。


届いた時には平らだった側面も、もはやどこを持ったらいいのかわからないくらい。

かなりきのこらしくなったんじゃないでしょうか。
説明書に5日〜2週間でしいたけの芽が出てきますと書いてありますが、これは届いた時に袋の中でどの程度成長しているかにもよると思います。
■ 5日目。
きのこの形になってきました。

…間引いたほうがいいんだろうか。このままだと確実に隣同士ぶつかりそうです。

側面の小さかったところもだんだん伸びてきました。

■ 6日目。
お〜、きのこだきのこ。しいたけですね。傘はまだ閉じてます。
完全に隣同士ぶつかり合っています。
これ、全部普通のしいたけサイズになったらやばいよね。ということで、間引いたしいたけが、小さくても美味しいものなのか、試しに食べてみることにします。



バター醤油で炒めただけですが、マジで美味しいです。
やばいです。ふわっふわ。出来立てのしいたけってこんな美味しいんですね。間引きでも十分美味しいということが分かったので、混み合っているところを全体的に間引くことにしました。
14コ。
混み合ってるところとか、既に両脇から押しつぶされているようなものは、小さすぎてもとってしまうことにしました。野菜と同じで、そのほうが後々の成長は格段に良くなるはずですし、形も綺麗にできると思います。
それにしても、いい香りがします。
■7日目。
仕事から帰ると、あふれんばかりのキノコ。早くも収穫ラッシュが始まりそうです。


これ以上放っておくと胞子が飛び散ってしまうので、傘が開き始めているものからどんどん収穫していきます。

普通サイズのしいたけが10個採れました。実際は収穫できそうなサイズのものはもっとありました。とっちゃったほうがよかったかな。
■8日目〜12日目。
もう、ひたすら収穫収穫なので、ダイジェストでいきます。



この5日間で48個採れました(小さいの含む)
ひとまず、一回目の発生分は取り切ったようです。
まるはげ。このブロックは、このまま表面がしっとりするくらいの状態をキープするように定期的に霧吹きをしながら、栽培容器の中で2〜3週間休ませます。(この間見た目上の変化はないようです。)そうすると、2回目の発生をさせることができます。つまり、また同じように収穫できるということ。
中間発表!発生一回目の収穫量は?
さて、気になる一回目の結果発表です。
スタートから1回目の収穫を終えるまでの12日間で採れたキノコの数は...
90個‼︎
2180円で90個のしいたけが収穫できました。

スーパーで売っている6個入りパックが大体250〜300円の間としても、十分元は取れたんじゃないでしょうか。このうち19個ほどが市販のものほどのサイズにならずにやや小さかったり、間引きように小さいうちに収穫したものになりますが、私は満足です。それに、なんとこれはまだ、1回目。2回目が成功すれば、確実に元は取れるでしょう。
食べきれない分は干しましょう。
たくさん取れるのは、実にいいことですが、この商品の唯一の欠点というか、うれしい悲鳴というか、短期間で大量に採れすぎるんですよね。んな毎日毎日しいたけ食えるか!…と、いうのが正直なところ。
なので、採れすぎちゃって食べきれない分は、干ししいたけにしちゃうのがいいと思います。
作り方はとっても簡単。
軸を切って、天日干し用のカゴに入れて外に吊るしておくだけです。3日くらいで出来上がりますので、雨だけ気をつければ誰でも簡単に作れますよ。保存もきくし美味しいだしがとれつので、結構役立ちます。
それでは、2回目の記録スタートまでしばしお待ちを。。。