ちょっと植え替えを怠っていたら、葉が茶色く変色してきてしまったアンプラリア。
こういうときはだいたい根っこに問題があるときだと勝手に思っていて、葉先ではなく付け根からまだらに枯れこむのは、なんとなく急を要する症状じゃないかという気がしたりして、心がざわついて居ても立っても居られないので急いで植え替えることにしました。今は11月。全然植え替え適期じゃありませんがそんなこと気にしない!
以前も同じような症状が出たことがあり、そのときは水苔腐っていたことが原因のようで、うまく水が吸えていない様でした。しかし同じ様な症状がでるものに、もう一つネコブセンチュウに寄る被害の可能性があります。もしそうだとすると、隣の鉢にも写っている可能性もあり、駆除も難しいので、結構大変。
根詰まりか、ネコブセンチュウか。もうね、いてもたっても入られませんよ。
と言っても、一晩水苔を戻さなくてはいけないので、作業を始めるのは翌日。
根の状態は?
翌日です。水苔の準備ができたので、鉢から外してみます。
センチュウでないことを祈りつつ。
じゃん。
根っこは綺麗そうです。コブもないし、虫もいないし、水苔も黒ずんでいたのは表面だけ。中は綺麗です。よかった〜、センチュウではなさそうです。
しかし、底までミッチリ根っこが張っているので、今回はおそらく根詰まりだったのかな、ということにして根鉢は崩さず、軽くほぐして一回り大きい鉢に植え替え経過観察を。。。と、思って古い水苔の表面を剥ぎ取ると、なにやら今まで見たことのないものが。
これが噂のグラウンドピッチャー?
・・・ん?
これは・・・
補虫葉?
根元の水苔をはfがしたところに、これは見るからに、どこからどう見ても、補虫葉の形をしています。水苔に埋もれる様についていました。表面の水苔を剥がして初めて気づいたくらい。
いろいろ調べてはみたんですが、なかなかグラウンドピッチャーの出始めの画像とかって見つからなくて、いまいち確信が持てないんですが、この位置からこの感じで袋が出てきて、このまま大きくなったら、やっぱりグラウンドピッチャーですよね。ちょっと間違えちゃっただけっていううっかりさんパターンもなくはないですが、他にもいくつか出てるので、可能性高そうです。
小さい苗の状態でうちにやってきて、何気に長い付き合いなので、この変化はちょっと楽しみです。グラウンドピッチャーはある程度株が成熟しないと出てこないと聞いていたので、まだまだ先だろうと思っていたのに、いつの間にか成長しいていたんだね。
何はともあれ、ひとまず無事に植え替えも終わり、古い下葉も整理して、すっきりしましたので、経過観察してみます!