ビカクシダ・ウィリンキー 胞子培養

お金がないので、ビカクシダは基本胞子培養スタートです。でもきっとすごくうまくいく筈なので、3年後にはビカクシダだらけになっていると思います。きっとそうです。そう、信じて、前葉体を眺める日々。

・・・これはこれで、楽しい。

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ウィリンキーの胞子を手に入れました。

さて、新しくウィリンキー(P. willinckii)の胞子を手に入れましたので、蒔いてみようと思います。いつも、プレステラに蒔いてプラケースの中で越水密閉というやり方をしているのですが、今回はセオリーどうりにというか、小さいプラケースに直接砂を入れて、蒔いてみようと思います。

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新鮮なうちに蒔きます。

ウィリンキーの胞子です。匂いはありません。けっこうさらさらしてました。乾燥してるのかな。発芽するのかな。

土はいろいろ試した中で今の所一番扱いが楽で成績も良さそうなバーミキュライトを使います。バーミキュライトもプラケースも、熱湯でしっかり殺菌済み。

バーミキュライトが冷めるのを待って、胞子を蒔きます。

胞子蒔きには、薬さじとピンセットを使っています。薬さじですくってパラパラ蒔いて、固まり過ぎたところはピンセットで均一にほぐす感じです。

バーミキュライトの最大の欠点は、蒔いた胞子が全く見えないことです。同じ色なんですよね。

2020年11月11日 見えないけど、胞子蒔いてあります。

ちなみに今は11月なので、きっと胞子を蒔くにはあまり適した季節じゃないと思います。そろそろ冬ですからね。夜冷える場所とか、暖房に聞いてないところで管理するのは難しいかも。ですが私は季節の移ろいを待っていられるほど寛容ではないので、ケースに蓋をしたまま、既に可動している水槽温室の中に入れてしまいます。保温ができればいいだけなので、別に水槽である必要は全くないんですが、一番手っ取り早かったので。

 

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観察記録!

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発芽しました!

前葉体です!割としっかり発芽しました。まだまだ濃くなると思います。いい感じに発芽してるんじゃないでしょうか。正直、忍耐力だけあれば、ここまでは誰でもできるんですけどね。

25度〜27度前後をキープ、ビオルックス4灯を当てた水槽の中でひたすら放置の87日目です。

2021年2月6日

ちょっと密すぎるのかな。大丈夫かな。あんまりスカスカだとうまく受精できない様な気がして、ちょっと多めに蒔いてみたのだけれど。窮屈そうだったら胞子体出てきた頃に分けようと思います。

つづく

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\ 園芸用品も、大体そろうよ /

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