観賞用のアスパラガス「アスパラガス・プルモーサス・ナナス」(Asparagus plumosus var. nanus)
細かい葉っぱが水平に広がる涼しげで可愛い植物ですが、うちのナナスが突如、ものすごい長さの蔓のような枝を伸ばしました。
その長さ、なんと104cm!(まだ伸びそう)
蔓、なのか?
一瞬、本当に蔓なのかと思いましたが、アスパラガスはつる性では無いので、厳密には蔓ではなさそうです。徒長、というのも考えましたが、1〜2年同じ場所で育てていてこんな枝の伸び方をしたのは初めてなので、日照が足りなかったということは無いはずです。
と、いうことは、きっと自然な成り行きとして出てきた枝なのでしょう。

先っぽの方はくねくねとしていて、本当に蔓のような印象。
普段のナナスは、特に手入れをしなくても綺麗な重なりで葉を出していきます。とてもお行儀のいい子です。それだけに、今回の突出した枝には驚きました。
原因は肥料かもしれない?
もしかしたら、置き肥を与えたことが成長の勢いに影響を与えたのかもしれません。実は先々月くらいに株元にプロミックを一粒与えました。とてもよく効く、成長や葉の色が劇的によくなると評判の化成肥料なので、試してみようと買ってきて、いろんな鉢にぽんぽんおきまくったのです。
もしかしたら、この成果なのか?と、思ったり思わなかったり。

まとめ
何をきっかけとしてこうなったのかは、もう少ししないとわかりませんが、置き場所を変えていないことから日照不足の可能性は除外して考えています。株元の葉っぱもみんな元気そうなので、少なくとも体調を崩しているわけではなさそう。今回のように全体に異常がみられない場合は、樹形を乱す枝は切ってしまうのが、インテリア的にはスマートです。邪魔だと思ったら切ってしまいましょう。私はこれがどうなるのか気になるので、しばらくこのままにしてみます。