赤玉土小粒を使って細粒を作る。なんちゃって細粒の作り方。

  • 2020年9月20日
  • 2021年2月15日
  • 資材
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基本中の基本用土、赤玉土。この赤玉土には粒のサイズによって、大粒、中粒、小粒、細粒というラインナップがあります。と言うことは言わずもがな。しかし、これ全て常備している方はほとんどいないんじゃないでしょうか。ジャンルにもよりますが、私は8割くらい小粒で事足りてしまう印象ですし、私も常備しているのは小粒だけ。でも、たまに使いたくなるのが細粒。しかし、これを大量に使う機会ってないんですよね。ちょっとしか使わないのにわざわざ買ってくるのもなーと思って、今回はいっぱいある小粒でいいかぁと思いながらをふるいにかけていたそのとき!私は閃きました。

小粒から細粒が作れるんじゃないか! と。

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小粒から細粒を作る。

ではその方法です。

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ふるいにかける

いつも通りにふるいにかけます。

ふるいにかけると、下に微塵がたくさんたまりますね。普段なら捨ててしまうところです。が、しかし、今回はこちらが主役。

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微塵から細粒を救出する。

この細かすぎる砂埃をかき集めたかのような微塵の中に、よくみると、小さいコロコロした粒がたくさんあります。これ、細粒サイズに見えませんか?

測ってみると、大体 2mmくらい。いい感じじゃ無いでしょうか。

これをかき集めます!

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方法1:粉ふるいでさらにふるう

おかし作りをする方には馴染みのある道具ですが、小麦粉とかをフリフリするあれです。粉ふるい。あれで、先ほどの微塵をさらにふるいます。そうすると、粉ふるいの中に残るのはさっきの小さいコロコロ。なんちゃって細粒があっという間に出来上がります!

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方法2:振動で大きい粒をおびき出す。

粉ふるいなんて無い、もしくは買ってくるのがめんどくさい、お金がもったいないと言う方は、もう1つ方法があります。ボウルか何かに微塵を入れて、細かくフリフリします。

すると。

こんな風に、上に大きめの粒がおびき出されてきます。多分物理学か何かの法則的なもので説明がつくのだと思いますが、その辺はくわしくないので端折ります。

このおびき出された粒を、下の微塵が紛れ込まないように、そーっとかき集めます。これを何回か繰り返すと、粉ふるい作戦と同じようになんちゃって細粒が出来上がります。

この細粒、何に使うの?

細粒の用途は人によっていろいろだと思います。

盆栽に使うと言う方は割と多いみたいですが、そう言う方はまとめてたくさん買っているでしょう。

今回みたいにちょっとだけ使いたいと言う場合は、砂の粒の間に埋もれてしまうような細かいタネを蒔く時とか、小さい植物の植え替えとか、私はそんな時に使っています。こういうシチュエーションでは、大抵少量あれば足りてしまうので、わざわざ買ってくるのももったいない。と言うことで、いつも私が使っている、なんちゃって細粒のご紹介でした!

では!

 

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