セファロタスの植え替え。水苔にカビが生えたので新品の水苔に交換

セファロタスを迎え入れてから3ヶ月が経ちました。
最初はちょっと居心地の悪そうだったセファロタスも、今では大きな口を開けて我が物顔です。

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植え替え前の様子

うちの環境に馴染むまでは、あまり触らないほうがいいかなと思い、ずっと買った時のビニールポットのまま植え替えていなかったんですが、環境にも馴染んだ様だし、最近水苔の状態が悪くなってきた気がするで、植え替えをすることにしました。

2020.06.09 まだ子供です。

本体は全くもって元気そうですが、この白いカビはちょっと放っておきたくないですね。


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植え替え開始

まず水苔を用意します。

水に浸してしっかり水を吸うまで、置いておきましょう。
(一晩待てば十分だと思います。)

 

しっかり水を吸ったら熱湯をかけて消毒します。

植え替え用のポットや鉢も、一緒に消毒しておきましょう。
この時点でポットに水苔を入れる必要は全くないのですが、別々に消毒するのも手間なので、ポットに水苔を詰めた状態でまとめて消毒しちゃってます。

たっぷりお湯をかけたら自然に冷めるまで待ちましょう。冷めるまで待たないと火傷しちゃうよ。

水苔の用意ができたら、いよいよ鉢から外して、古い水苔を取り除いていきます。

今回は、腐っていたのは表面だけで、中は比較的綺麗だったので、かるく取り除いただけで、根の絡まっている部分はそのままにしました。水を張ったバケツやボウルを用意して、水の中で作業する様にします。

中まで傷んでいる場合は、ちょっと大変ですが、水にでほぐしながら全て取り除きます。根っこが切れやすいので気をつけましょう。引っ張ったりはがしたりという感じではなく、まさに「ほぐす」感じ。ここにはじっくり時間をかけて、でも決して乾かさない様に。

植え替える新しい鉢には、鉢底石を入れておきます。細かめのほうがいいかも。
↓の写真はちょっと少ないです。笑   底が見えなくなるくらいは入れましょうね。

この後は、ちょっと手が離せなくて写真撮れませんでしたが、鉢底石の上に薄く水苔を敷いたら、根の周りに水苔を巻いていきます。包み込む様な感じ。根の隙間にもしっかりつけていきましょう。
株元のあたりが、以外とわっすれがちなので、あまりスカスカになりすぎない様に詰めていきます。

途中経過。水苔で包んだセファロタスを鉢の中に置いた状態。
ここからさらに隙間を水苔で埋めていきます。

 

できました〜!
一般的な観葉植物だと、鉢の淵から一回り低いラインまでしか土を入れませんが(ウォータースペースと言います。水をやった時にあふれないためですね。)、水苔の場合はかなり吸い込むのでギリギリまで入れても大丈夫です。むしろ、少し山形に守るくらいの方が、セファロタスの壺も安定しますし、通気性も確保できるのでいいかもしれません。

以上です!

 

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