2019年11月16日、2020年春の収穫に向けて、いちごの苗を植えつけました。

本当は10月中には植え付けたかったんですが、プランターがなかったので 作っておりまして。(買ってくればいいじゃんって思いました?)
急いで作ったんですが、ちょっと出遅れました。
今年の品種は「とちおとめ」と「女峰」
そして賑やかしに、四季なりイチゴの「みのりくん」というのを育てています。

どなたか、みのりくんの言うところの「宿根」の意味をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。一年観察しましたが宿根する気配は全くなく、めっちゃ元気に常緑で2年目に突入しています。植えっぱなしで病気も出ずに収穫できるので、強健な品種なのは確かです。立派できれいな形のイチゴが成りますよ。
【2020.01.30】みのりくんのスタートダッシュ。
早くもみのりくんが実をつけましたが、あえなくナメクジにやられました。
これからだよな。本気出してないだけだもんな。


【2020.03.24】女峰、とちおとめ開花
こちらの2品種も花が咲き始めました。


植えたのがすこし遅かったので、まだ小さいのもありますが、これから巻き返してくれるでしょう。きっと。


【2020.04.19】結実
ちょっと間が空いてしまいましたが、順調に花の数は増えていて、実もいくつか膨らみ始めています。

柔らかい筆で雄しべと雌しべをこちょこちょっとして、受粉を助けてあげると実がつきやすいようです。とくに虫の少ない市街地で育てている方は、積極的のやったほうが良さそうです。受粉が不完全だと実がならなかったり、いびつな形の実になってしまったりします。
いびつでも食べる分にはちゃんと美味しいですけどね。
去年はナメクジに散々食い散らかされたので、今年は気をつけなくては。
このあたりで一度、追肥をしました。肥料は自家製ぼかしです。
【2020.04.26】色づいてきた。
だんだんと色づいてきました。日当たりの良し悪しで成長のスピードが違いますね。


ちなみに、みのりくんはぶっ続けで実をつけ続けているのでほったらかしにしていたら、だんだん実が小さくなってきました。息切れか〜?そんなもんか?もっといけるでしょう。

受粉はしっかりできているようで、小さいのがたくさん膨らみ始めています。
【2020.04.27】初収穫!
初収穫です。とちおとめです。ちっこいです。
ちっこいけど、味はとても美味しいです。しっかりイチゴ。

【2020.05.01】
やっぱり日当たりのいいところの方が実付きがいいです。




う絵付けが遅れたのも影響しているようで、株自体小さめですね。
【2020.05.02】
しゅうかく しゅうかく。
去年よりいいかんじ。相変わらず大きさはまちまちですが、味はとっても美味しいです。

【2020.05.05】
草丈が急に大きくなってきました。気温が上がったからでしょうか。小さかった実もだんだん膨らんできました。
イチゴは肥料が多すぎると花をつけなくなるので、追肥控えめにしていたんですが、ちょっと多かったんでしょうかね。期待していたほどは花数も多くなく、結果として収穫量もほどほど、という感じ。


あ、皆さんは室外機の前なんかで育てちゃダメですよ。

【2020.05.14】
今日はいっぱいとれました!
やっぱり庭で果物が取れるって楽しいです。わくわくする。

5月が収穫のピークですね。
【2020.05.21】
おっきい!久しぶりに登場の、これはみのりくん。

【2020.05.26】ブルーベリーとバトンタッチ
毎年、そろそろ苺の季節も終わりそう、という頃になると、今度はブルーベリーが色づき始めるという、いい具合のバトンタッチが起こります。
飽きません。

【2020.05.27】収穫も終盤
イチゴの収穫もそろそろ終盤に差し掛かってきたようです。
うちで育てているイチゴは、とちおとめ(収穫5月ごろまで)と女峰(収穫4月ごろまで)なので、だいたい教科書どうりに終わった感じでしょうか。
あ、そうそう、今年はだいぶマシでしたが、ここ数日続いた雨のせいか、炭素病が出てしまいました。こればっかりは、ハウスでもない限り防ぎようがないですね。

幸いまだ大きくは広がっていないようだったので、病変した葉を切り取りました。
被害が拡大してしまった場合は、株ごと抜き取って処分してしまう方が賢明なようです。
カビの一種なので、放っておくと隣の株に広がってしまいます。見つけ次第すぐに対応しましよう。
いったんまとめ。
去年よりはだいぶ収量も大きさも改善しましたが、正直まだまだという感じ。
もう少し綺麗なイチゴが、安定した量で作れるようになりたいです。
ということで、来シーズンも引き続き作りますよ!
そろそろランナーも盛んに伸ばし始めていますので、10月の定植に向けて苗づくりに入ろうと思います。