ナス科オールスターズ☆ トマトとナスとマンガンジ 栽培記録_育苗編 2020

全部ナス科なのでまとめて記事にしちゃうコーナー。成長するに連れて記事がごちゃごちゃになるのは目に見えていますが、どうかお付き合いください。

 

今年の品種ラインナップ

トマト:「ストライプオブヨール」「サンライズバンブルビー」(シマシマ模様のオシャトマです。)
ナス:「リスターダ」(こちらもシマシマ。オシャナスです。ゼブラナスとかってよく書いてあるやつですね。)
満願寺唐辛子はシマシマの品種がないので、仲間外れです。オシャじゃない普通の満願寺です。

 


ads

【2020.03.12】すでに発芽済み…

 

種まきのところを完全に忘れていましたが、種蒔き終わっております。芽も出ました。すみません。
基本的に育苗方法は去年と同じなので、去年の記事も参考にしていただければ。参考にするほど上手じゃないですけどね。

種を蒔いたのは2月末。トマト、ナス、満願寺、全て無事に発芽しました。

トマトは本葉もチラ見えしてます。

 

 

訳あって食虫植物用水槽に居候してるプチトマト。

満願寺とナスは30℃前後が発芽適温なので、去年はトマトも一緒にガンガン加温して、窓際で日光も当てて発芽させたんですが(この時は途中で失敗して収穫まで行きませんでした)、発芽適温がトマトの方が低めなので、今年は別々に育苗しました。

今回トマトが2種類なのもあったりで、置き場所が限られているもんで、致し方なく食虫植物を育てている水槽温室に居候です。

トマトの発芽と低地生ネペンテスの好む環境が近いというのは、なんともいい発見しました。(トマトが入ってきたせいでネペンテスが一匹ここから追い出されたのは秘密です。)

・・・トマトたち、気まずいかな。気まずいよね。食べられちゃいそうだもんね。

ちなみに、横にいるのはセファロタス。レタスじゃないよ。セファロタス。

 

 

種の殻 挟まってる。
なんか、窓際のナスより、水槽のトマトの方が元気そうだな。

 


ads

【2020.03.14】すくすく育苗中

 

食虫植物とずっと一緒なのもなんかかわいそうなので、育苗用に水槽をもう一つ作りました。

 

水槽温室 育苗

 

ナスとトマトとまんがんじ。みんな一緒です。
ちなみに、奥に見えている四角くて白い縦長のものですが、水槽内の気温、湿度、照度をモニタリングしています。
iPhoneでデータが見られて、書き出し、ダウンロードもできるので、気温や湿度の上がりすぎ、下がりすぎにも早めに気付けて重宝しています。


全て出揃ったので、25度前後をキープするようにして、みんな同じ温度で管理中です。
保温のために水槽には蓋してるので、通気の為にファンを回したり、ヒーターとかクーラーとか、贅沢な奴らだ。まったく。

 


 

ads

【2020.03.22】トマトの双葉が落ちた

 

トマトの双葉が落ちてしまいました。
植え付け適期の苗は双葉が残ってるのが健康な証のようですが、落ちちゃいましたね。

 


 

ads

【2020.03.29】植え替え

 

トマトとナスとまんがんじ。
それぞれ本葉が出てきましたので、一回り大きいポットに植え替えました。
念のため、少しずつ。残りはもう少し水槽の中で様子見。

 


 

ads

【2020.04.20】置き場所によって成長に差が

だいぶ苗も成長してきました。全て一回り大きいポットに植え替えた後、置き場所を3パターン試していました。
(置き場所がなくて分散してたというのが正直な所です。笑)

その結果、環境によってコンディションに大きく違いが出てきました。

01:室内窓辺(南向き)
このグループが一番成績いいです。(当たり前か。)

02:屋外
これはだめですね~。ナスは葉っぱが黄色くて成長止まってるし。
トマトは案外耐えてますが、それでも成長が遅いです。満願寺も小さいまま。葉っぱ2枚しかないもん。

03:水槽温室
これも、湿度が高すぎてダメです。乾燥した環境を好むトマトが一番調子悪いです(そりゃそうだ。)

つまり、発芽したあとは屋内の窓辺で十分育つということですね。来年からは窓辺一本に絞ります。
窓辺と言っても半日くらいしか日は当たらないので、本当は補助照明を何か当ててあげられるといいんでしょうけど。

温室も、もう少し湿度とか細かくコントロールできる様にしたりとか、そもそもビニールハウスくらい広いものが用意できるなら、かなりいい環境になるんだと思いますが、簡単な水槽温室では、ちょっと難しいみたい

どのみち一株ずつしか育てるスペースないので、植え付けのタイミングで一番元気なの一本に絞る予定です。皆様は、1~2本くらいの栽培でしたら苗で買うことを強くお勧めします。

苗の売ってない品種は仕方ないんですけどね。

ナスやトマトを種から育てることの難しさは、実は発芽させることではなく、定植まで2ヶ月間の置き場所の確保なんですね。

 

あ~。温室欲しい。


【2020.5.01】気温が上がってきました

 

気温が上がってきたからか、ナスが葉っぱを大きくし始めました。

 

ナス 苗

 

トマトも割と元気そう。
一番花が咲いたら植え付けたいのだけど、花芽はまだ見えず。。。

 

(左)ストライプオブヨールと、(右)サンライズバンブルビー

 

万願寺とうがらしも元気です。
今年はなんか、全体的にいい予感。

 


【2020.05.07】トマトに支柱

 

背が高くなってきたのでトマトに支柱を立てます。
どうせ植え付けまでの少しの間なので、割り箸とかでいいです。



そろそろ植え付けたのだけど、まだ花芽がつかないので、どうしたものかと迷い中。

 

マンガンジとナスはそろそろ植えちゃおうかな…と、おもってナスの葉っぱを見てみたら。

 

スリップスか、アザミウマか。姿が見えないのだけど結構食ってる。
葉っぱを濡れティッシュで拭いて、少しだけマラソンを撒きました。使いたくなかったけど仕方ない。


植え付け

【2020.05.09】リスターダ植え付け

十分大きくなって、根っこもポットの底から見え始めたので、ナス(リスターダ)を定植しました。

リスターダの成長記録続きは別の記事でまとめます↓

関連記事

「トマトとナスとマンガンジ 栽培記録_育苗編2020」で種まき~育苗まで記録したリスターダの単独成長記録です。 シマシマのおしゃれナスですが、イタリアの固定種で、改良品種というわけでは無いらしいです。日本のナスよりも、油と相性がいいんです[…]


 

【2020.05.11】トマト植え付け

花はまだだけど、我慢できずにミニトマトも定植しちゃいました。

続きは↓の記事で。

関連記事

別記事で種からの育苗を記録してきたシマシマトマト2種の成長記録です。 無事定植できましたので、収穫まで記録していきます。   種まき~育苗編はこちら↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https[…]

さて、残るは満願寺とうがらしのみ。
実は、もう十分定植できる条件は整っているんです。

では何を躊躇しているのかというと、つい最近まで植える場所を決めてなかったんです。笑

結局、ルッコラを育てていたプランターを使うことにして、おとといルッコラを根こそぎ抜き取りました。その日の食卓はルッコラ祭り。
そんなこんなで、ルッコラ抜いたら土消毒しなきゃいけないし、石灰撒いて元肥入れてで、2週間空けないといけないしで、来週の土曜日に植えつけようと思っております。

※プランターの中からコガネムシの幼虫が2匹出てきました。焦ってそのまま植えたりしたら、根っこ食べられちゃって大変なことになります。急がば回れです。

関連記事

みなさん一度使ったプランターの土、どうしてますか。 小さめのプランター1つくらいだったら、毎年新しいのを買ってもいいかなと思いますが、2つ、3つと増えていき、プランターのサイズも大きくなってくると、だんだん毎年土を捨てて新しい土を買ってく[…]

みなさん、植える場所はあらかじめ決めておきましょうね。とても重要です。笑


 

【2020.05.16】満願寺とうがらし植え付け

やっと、満願寺も定植しました。

これで全て植え付け完了。
少し肩の荷がおりました。

たくさん実ってくれることを祈るばかり。

満願寺とうがらしの続きはこちら。

関連記事

無事苗が完成したので、プランターに植えつけます。 育苗編の記事はこちら[sitecard subtitle=関連記事 url=https://oniwa-ni-wa.com/?p=854&preview=true target[…]

\ 園芸用品も、大体そろうよ /

ads